宮部みゆきさんの執筆された作品を紹介しています。
この国は一度滅びるのだ…長文の遺書を残し陸軍大将蒲生憲之が自決した日、時の扉は開かれた。雪降りしきる帝都、二・二六事件のただ中へ、ひそかに降り立った時間旅行者。 極上の宮部ミステリーが大活字で6分冊に。
ー著者略歴 ー 宮部 みゆき 1960年、東京生まれ。 87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞。『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、『理由』で第一二〇回直木賞を受賞。