宮部みゆきさんの執筆された作品を紹介しています。
宮部ワールド全開!!「僕、誰かの役に立てるよ」−−超常能力者の悲哀
雑誌記者の高坂が慎司と出会ったのは、暴風雨の夜だった。 小学生が行方不明となった事件の、誰も知らない真相を告げた後、その少年は言う。僕は超常能力者なんだ、と。半信半疑でその能力を調べる高坂に、奇妙な手紙が届いていた。 何か恨みがあるらしい…そして事件が起こる。
超能力者の悲哀とともに紡がれる異色サスペンス。