宮部みゆきさんの執筆された作品を紹介しています。
群馬県の山道から練馬ナンバーの車が転落炎上。
二人の若い男が死亡し、トランクから変死体が見つかった。
死亡したのは、栗橋浩美と高井和明。二人は幼なじみだった。
この若者たちが真犯人なのか、全国の注目が集まった。
家宅捜索の結果、栗橋の部屋から右腕の欠けた遺骨が発見され、臨時ニュースは「容疑者判明」を伝えた―。
だが、本当に「犯人」はこの二人で、事件は終結したのだろうか。