【発売:2005年9月】
深夜の廃工場に残された、焼け焦げた三つの死体。 凶器のみえない連続焼殺事件を追う警視庁放火捜査班の石津ちか子・牧原康明刑事は、現場に残った不可解な共通点から、ついに念力放火能力をもつ青木淳子に疑いの目を向ける。 深夜の廃工場。 彼女は念力放火能力を持つ超能力者だったのだ。 相次ぐ火炎焼殺事件の謎をめぐるミステリー。 1998年光文社刊の英文版。 |
小説家。
1960年12月23日東京都江東区深川生まれ。
法律事務所勤務ののち、小説家に。1987年、オール讀物推理小説新人賞を受賞した短編「我らが隣人の犯罪」でデビュー。
以後、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』などのミステリーや、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小説で人気作家となる。
著書に『我らが隣人の犯罪』『レベル7』『龍は眠る』『本所深川ふしぎ草紙』『火車』『蒲生邸事件』『理由』『模倣犯』『R.P.G.』等の作品がある。
また、宮部みゆきさんは無類のテレビゲーム好きとしても知られており、『ドリームバスター』『ブレイブ・ストーリー』などファンタジー小説もある。
管理人(my-shelf.com)へのご連絡は、info●my-shelf.comへ。
「●」を「@」へ変更して下さい。